【ハルシオンブログ】Unityでドラッグの閾値を変更
こんにちは。
大坂です。
Scroll Viewにボタンを置いて、ボタンの長押し処理をさせたいときに実機でやるとなかなか長押し判定にならないことがあります。
Scroll Viewで少しでも指が動くとドラッグ判定となりドラッグが優先されて、ボタンを押している判定が無効になるのが原因です。
少しドラッグするだけでボタンを押して色が変わっているのが解除されますね。

EventSystemをみるとDrag Threshold なんて項目があって、ドラッグの閾値が変えられるのでこれを変えるとドラッグと判定されるまでの距離が変えられます。
デフォルトは10です。

これを30に変えてみて試すとこんな感じになります。

さっきより長い距離をドラッグするとスクロールが動くようになってますね。
閾値をあんまり高くすると操作感が悪くなりそうですが、調整してあげれば指が少し動いただけで長押しができないなんてことはなくなりそうです。
自前でScrollRectを継承したクラスを作って細かく作っていく方法もありますが、長押し判定くらいであればこのドラッグの閾値変えてあげておけばよさそうです。
手軽にできるのでぜひ試してみてください。
ではではノシ
大坂です。
Scroll Viewにボタンを置いて、ボタンの長押し処理をさせたいときに実機でやるとなかなか長押し判定にならないことがあります。
Scroll Viewで少しでも指が動くとドラッグ判定となりドラッグが優先されて、ボタンを押している判定が無効になるのが原因です。
少しドラッグするだけでボタンを押して色が変わっているのが解除されますね。

EventSystemをみるとDrag Threshold なんて項目があって、ドラッグの閾値が変えられるのでこれを変えるとドラッグと判定されるまでの距離が変えられます。
デフォルトは10です。

これを30に変えてみて試すとこんな感じになります。

さっきより長い距離をドラッグするとスクロールが動くようになってますね。
閾値をあんまり高くすると操作感が悪くなりそうですが、調整してあげれば指が少し動いただけで長押しができないなんてことはなくなりそうです。
自前でScrollRectを継承したクラスを作って細かく作っていく方法もありますが、長押し判定くらいであればこのドラッグの閾値変えてあげておけばよさそうです。
手軽にできるのでぜひ試してみてください。
ではではノシ
Category: 開発日記(Unity)
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